【オランダ移住】同性・未婚・国籍違いでもパートナービザが下りました！

こんにちは、優加です！
久々のブログ更新になります。

今日は私たちにとって嬉しい内容になります！

ようやく二人のビザが下りました

オランダに来て4ヶ月、ついに私の個人事業主ビザ・オンニのパートナービザが下りました！

つ、ついにこの日が…！と、ビザ発行通知が来た時は安心と感動の気持ちでいっぱいでした。

とういうのも周りの人はぜったい下りるよとは言ってくれていたのですが、私は自分たちのような特殊な組み合わせでもそもそもビザが下りるのか、ちゃんとパートナーとしてビザが下りるのか最後の最後まで心配でした。

私が取得した個人事業主ビザは、多くの日本の方が取るメジャーなビザで、こちらのビザに関してはたくさん情報が出てくるし、その配偶者や家族にも滞在許可が下りるのも、ネットでたくさん出てきます。

ですが私たちのように、同性同士で、国籍も違って、そしてお互いの国で結婚ができないので書類上では未婚というステータスでのパートナービザ申請は他に前例がなくとても不安でした。

結果的に結婚している人と同じ「登録されたパートナー」として申請することができました

今回私たちのビザ申請は、以前ブログでも紹介させていただいた村上さんにお願いしましたが、私たちの例は初めてということで、そもそもパートナーとして申請できるのかどうか移民局に問い合わせていただたいり、色々調べていただきました。(感謝…！)

その結果、私たちの日本のパートナーシップ証明書があればオランダでは「登録されたパートナー」として申請を進めてもらえることに！

登録されたパートナーってどういうことなのかというと、オランダではそもそも結婚していない、つまり彼氏彼女の関係でもパートナービザを申請できますが、その場合はこれまで付き合ってた証拠として、手紙や写真などをたくさん提出しなければいけません。

ですが私たちの場合は、この日本でのパートナーシップ登録を「正式なもの」として扱ってもらえて、つまり結婚してる人たちと同じようなプロセスである「登録されたパートナー」としてパートナービザ申請を進めてもらえることになったのです！さすがオランダ…！涙

ちょっと余談をいうと、このパートナーシップ証明書について、私たちは東京都で登録しましたが、東京都は基本オンライン発行のみだったので、紙で発行してもらうために東京都の人にお願いの電話をしたり、またそのあとそれを外務省にアポスティーユしてもらう(海外でも有効な書類として使えるように認証してもらう)必要があったりと大変ではあったのですが、でもこれのおかげでオランダのパートナービザ申請がスムーズに進められるようになったので本当によかったです。(この時対応してくれた東京都職員の方々、特例として対応いただき感謝しています…！)

渡蘭後約4ヶ月、IDカードも受け取り二人とも晴れてオランダ住民に

正式にパートナービザが申請できるとわかってからも、やはり最後までちゃんと下りるのか心配だったので、二人分のビザ発行の通知が来た時は本当に嬉しかったです。

日本のビザ取得の大変さを知ってるオンニは「こんなに簡単にビザがもらえるんだ」と感動すらしていました。

ここでいう簡単は、申請方法が簡単とかそういうことではなくて、外国人に対して広い心で対応してくれるオランダ移民局が、私たちが日本ではぜったいにもらえなかったパートナービザを、こんなふうにいとも普通に、簡単に発行してくれたこと、それに感動したことを表しています。

二人で一つとして扱ってもらえることが安心

こうして私たちはパートナーとして登録されたので、オランダ国内で二人で一つとして扱ってもらえます。

緊急連絡先にもお互いを登録して、保険や諸々のサービスも二人一緒に申し込めるのが安心&嬉しいです。

日本にいるときは、配偶者ビザが出ないので、いざという時パートナーとして外国人のオンニを守ってあげれらないのが心配でした。オランダという異国の地で二人とも外国人として暮らす、という別の心配点はもちろんありますが、何かあっても連絡がお互いに来る、何かあっても二人セットで対応できることはとても安心できる点だと思っています。