【超絶大変!最難関の壁】オランダの家探し事情&実際のお部屋をご紹介①

オランダ移住
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こんにちは、優加です!

本日はオランダのおうち探しについて書きたいと思います。

こちらの記事にも書きましたが、オランダの家探しはとっても大変!
オランダ移住の先輩方はみなさん口を揃えて家探しが一番大変だったとおっしゃいます。

我が家も例外ではなく、家探しは難航しました。
ですが結果的に今無事オランダに家を見つけて、またとっても素敵なお部屋に住めているので、二記事に分けて家探しの話からおうちの紹介までできたらなと思います!

移住3ヶ月前から、移住サポーターさんの力を借りて家探しスタート

家の探し方は日本と同じ、SUUMOみたいなサイトを見て探し始めます。

オランダの家探しは fundaPararius という二大サイトで探すのが主流です。

↓飽きるほど見たParariusの画面。

あまり早く探し始めても、希望の渡蘭時期から入居できる物件が出てこないので、3ヶ月前くらいからがいいと思います。

私は日本で家探しというのを1回しか経験したことがないのであまりわからないのですが、日本のように不動産屋さんに直接行って家を探す、というのはあまり一般的ではないらしく、基本サイトから物件を探す→不動産屋さんに内見予約を申し込むという形です。

私たちの場合は、移住サポートの方に間に入っていただいていたので、自分たちでFundaやParariusで気になる物件を見つけてURLを送り、その中からサポートの方達が細かい応募条件等をチェックしてくださり、問題なさそうであれば不動産屋さんに連絡していただく、という流れで探しました。

オンニが中心となって物件を探してくれましたが、送っても送っても内見にすらいけないものばかり。。

仕事前と家に帰ってきてからひたすらfundaとParariusを見てURLを送る・・もう何百件応募したかわかりません。

4月に渡蘭予定でしたが、2月末になっても家が決まってなくてヤバイ・・となっていました。
それでもひたすら応募を続けるしかありません。

最初はミッフィーの街ユトレヒト(めっちゃ素敵なところ)に住みたいな〜なんて思っていましたが笑、最終的には住所がオランダならどこでもいいという心理状態になっていましたw

↓ユトレヒトは素敵なところです。

住みたいまちに住むなんて至難の技

ユトレヒトともうひとつ、ライデンという街も素敵だなと思っていました。

というのもここはライデン大学というオランダで一番古い大学があり、この大学は世界で初めて日本語学科を設置し、今も日本語を学んでいる学生がいます。

また日本史に出てくるオランダ人医師・シーボルト氏が過ごした街でもあり、近くには日本博物館もあり、ここに住んだら色々日本とゆかりがあるから、ホームシックになりがちな自分でもなんとなく安心して過ごせるかも、と思いました。
そして歴史ある大きな大学があるところは街も素敵だろうという先入観がありました。笑

↓日本博物館ことシーボルトハウス。館内には日本のものがたくさんあります。

ですがライデンは、名門大学があるがゆえ住宅探しも激戦区。ユトレヒトと同様、ここでは家は見つからないだろう…と結構早々に諦めていました。

オランダでは希望する街に家を見つけて住むなんて、そう簡単にはできないことなんだと家探しを通じて感じました。外国人はもちろんですが、オランダ人にとっても家探しは難しいらしく、慢性的な住宅不足が続いているらしいです。

終わらない家探し、そして深夜に一通のLINEが来た

毎日毎日仕事のあと家を探す日々。毎日夜遅くまでFundaやParariusを見たり、内見があった日はビデオチャットを繋いで見せてもらったり。そんな日々が何週間も続きました。

そして2月末日、深夜1時前、オンニともう寝よっかとベッドに入ったところ、サポーターさんから一通のLINEが。

「ライデンの家、決まりました!!!」との連絡が!!

そう、応募した数々の家の中から数件ほど内見まで進んでた家があり、そのうちの一つがライデンにある家だったのです!

わああああああああいと真夜中に布団を叩きながら大はしゃぎ笑

オランダで家が見つかった、しかもライデンんんん!!!
こんな強運ある??!!最強じゃない??と跳ね上がりましたw

ここでようやく私たちのオランダの家探しは終わりました。
頭の中で栄光の架け橋が流れてきました。

結果的には200件以上応募 > 内見5件 > 契約1件 といった結果で家を契約することができました!

オランダの家探しはもはや受験レベルです。笑 日本のように物件を選ぶことなんてできません。

でも本当に家が見つかってよかった…!これで予定通りの日程で渡蘭できる…!
安心しきってた私たちですが、この後もう一踏ん張りしないといけない出来事がありました。

果報、いや契約書は寝て待て

家が決まったら、契約書を交わすというのは日本と同じ。

東京のお家を契約したときは、家が決まったらその日に契約書をもらいサインすることができました。全てが1日で完結しました。

オランダの場合は、

契約書が私たちの元へ届くのに一週間、

その後私たちがサインしたものを不動産に送って大家さんに送ってもらう

大家さんのサイン入り契約書が届いたのがさらに一週間後。

合計2週間かかりましたww 何にそんなに時間がかかるw

正直いくら家が決まったと連絡があったとはいえ、やっぱり契約書を交わさないと安心できないところがあったので、契約書のサインをもらうまでの時間がとてつもなく長く感じました。。笑

そんなこんなでしたが、なんとか無事ちゃんと家を借りれて安心しました。

移住サポーターさんには感謝の気持ちでいっぱい

私たちの家探しは、不動産屋さんとの間に入ってくださった移住サポーターさんの力なしには絶対にうまくいきませんでした。

200件以上もの物件への応募、内見も代行いただいたり、また契約書が来ないときは電話までしてもらったり・・現地にいない私たちに代わって様々なことを行なっていただきました。

まるで自分たちの家を探すかのように、私たちの家を必死に、一緒に探してくれました。
やはり何年も先にオランダで暮らされていることもあり、家探しのコツも教えてもらえたりしたので、移住サポーターさんにお願いして本当によかったなと思っています。

移住サポーターさんに関しては、他にも感謝したいことがたくさんあるので、改めて別の記事で書きたいと思います。本当にありがとうございました!

家探しは大変だけど、オランダの家はとっても素敵

オランダで家探しをしていて思ったこと、それはどの家も結構素敵!ということ。

日本人の自分にとってはどの家も十分に広く、申し分ないくらい素敵な家ばかりでした。

↓以下は全部Parariusに載っている物件の写真です。

だから家探しは大変ですが、見つかったらほとんどの場合、とても素敵なおうちに住むことができますよ。

そして、今オランダで家を探されている方、心が折れそうな方もいるかと思いますが、諦めないでください!

他の日本人もみんな同じです。というか日本人だけじゃなく、オランダの全外国人・オランダ人まで同じ大変な思いで家を探しています。

それでも家は誰かが住みにやって来るのと同じ、出ていく人もいるわけで、数をこなしていけば必ず家は見つかると思います。
ここまでくると、運よく出会えるかどうかなので、そのためにはやはり数をこなすのが重要だと思います。

次回の記事では、そんな大変な思いをして見つけた我が家を、実際の写真とともにご紹介したいと思います☺︎