【オランダ社会】あるチョコレート会社の求人欄を見て感じたこと

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こんにちは優加です!

今日は、先日見つけたオランダのとある求人欄について書こうと思います。

私は現地のイラストレーターやアーティストの皆さんが入っているグループチャットに参加していて、このチャットにはアートイベントに関する案内や画材についての質問がメインで流れてくるのですが、時折アート関連の求人を誰かがポストすることがあります。

数ヶ月前ですが、オランダの大手チョコレート会社、トニーズチョコロンリーがクリエイティブディレクター職を募集をしていたようで、そのお知らせがチャット内に届きました。

私はフリーランスなので、もちろんこのような正社員の応募はできないのですが、馴染みのあるチョコレートの会社の求人がどんなものか気になってみて見ました。

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まず、トニーズチョコロンリーとは?

トニーズチョコロンリー は、カカオ業界の奴隷制と搾取を終わらせるために、オランダ人ジャーナリスト・トニー氏が自ら立ち上げたチョコレート会社です。

トニーズのチョコはどこのスーパーに行っても見かけるオランダでは定番のチョコレートです。

生産過程に奴隷労働、児童労働、不公正なカカオ搾取をゼロにするというミッションを掲げているトニーズのチョコレートは、値段は高めですが、味もとってもおいしく、またこの会社の掲げているミッションがオランダ人の心にに刺さったこともあり、オランダではシェアNo. 1のチョコレートなんです!

私もトニーズのチョコレートが美味しくて大好きで、日本やアメリカにいる友達に送ったことがあります。

そんな社会的企業のトニーズチョコロンリーですが、求人欄にはこんなことが書かれていました。
画像の中の、赤線の部分に注目していただきたいです!

世界を変える情熱、持っていますか?

もう探す必要はありません!

〜略〜

応募はどなたでも歓迎です。

定番から限定フレーバーまで、さまざまな味わいが人生をより刺激的にするように、私たちは多様性を大切にしています。

Tony’s は、人種、肌の色、年齢、性別、性的指向、国籍、障害の有無、退役軍人のステータスに関係なく、すべての人を平等に歓迎します。

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同性愛者の自分も安心して応募できる

個人的に感動したのは、性的嗜好問わず歓迎しますとわざわざ求人欄に書かれているところ。

これは実は、同性愛者の自分には、とってもありがたいことなんです。

私はこれまで転職やフリーランスになってからも企業さんと面接するたびに、もし家族構成を聞かれたら、どう答えたらいいんだろうと思っていました。

時代もあり、ほとんどの企業さんは正直そこまでプライベートなことを面接で聞かれたりはしなかったですが、中には正直に同性パートナーがいることを伝えると明らかに驚かれた方もいました(結果その会社さんとは縁がなかったのですが…。)

面接だけでなく、働き始めてからもふとしたときに私生活のことを聞かれたとき、「同性パートナーがいるって言っても大丈夫かな?」と、様子を伺ったりします。

そんなわけで、企業の方から最初にこんなふうに性的嗜好問わず誰でも歓迎しますと言ってくれるのはとても安心できるのです。

この求人欄で安心してるのは私だけじゃないはず。

難民や移民としてやって来た少数派の民族、人種の人たち、障がいのある人たちもきっと同じ気持ちではないのかと想像します。

以上、オランダのとある求人欄についてでした。

トニーズのチョコおいしいですよ!日本で見かけたらぜひ食べてみてください🌸